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富嶽第二世代

 投稿者:静吉  投稿日:2017年 7月12日(水)08時54分27秒
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  富嶽第二世代はこれからの富貴蘭界を背負っていく品種群だと思っています。

無地と富嶽交配なので純粋なフウラン種ではありますけど、これらも一種の夢風蘭というジャンルに入れても良いと思います。

夢風蘭というのは旧来のン十万ン百万とした高級品風蘭を手に入れて仔を殖やして始末して、趣味者も業者も共にその儲けをうんぬんという世界から切り分けて、純粋にフウランを観葉植物として楽しめるジャンルの事です。

豆葉に洋蘭の血を取り入れ富貴蘭の豆葉の姿でカラフルな花物などと、富嶽第二世代のように銘品豆葉に富嶽の血を移植した品種群こそが夢風蘭と言えます。

とりわけ私は実生物が大好きです。

それは20年近く前に「緑の宝石富貴蘭の世界」を立ち上げたときから変わっていません。

当時から実生品種も励賛していたので、そんな事もかくと凄いこと言われますねなんて言われたことがあります。高価な富貴蘭も殖やして、その殖え芽で他に欲しいものを手に入れる足しにするということでやっていました。

実生は韓国の方が早々に成果を出して、韓国産の奄美系富貴蘭品種が大量に出回るようになりました。これは実生で生育の速い奄美富貴蘭に着目したことが成功への端緒となったのでしょう。こうして見た事のない奄美品種群が生まれました。


いっぽう我が国の実生は基本既成品種のコピーが多く、セルフから偶然に出る縞狙いというのが長くの実生のスタンスのように思えます。

そこに青物品種に富嶽の血を取り入れて、青物品種の柄物としての第二世代の富嶽を創作する方向性が加味されてきました。

富嶽は散り斑なために遺伝性が強くF1では青でも、F2で散り斑が出てくるのです。

そのF2で分離するのは富嶽タイプ、豆葉に富嶽柄、どちらにもならない青などが生まれます。青物品種の豆葉に富嶽の血を移植するのに大体10年ほどの年数がかかるのです。

10年近くの年数を経て現在青物品種に富嶽の血が入った個体が創作されています。自分はこういったものが大好きなので色々と手に入れるのですが、早く大きくしようとして腐らせることが実に多いです。せっかち屋さんはだめですねwww

大きめの良い苗は業者に出回りネットには比較的小さな苗が出回るようで、ネットでこの小さな苗を手に入れて栽培するのですが、ふと考えてみたら自分の年齢も年齢なのでこんな小さな苗を育ている時間が惜しくなってしまいました。

そう思って入手したけど、大きくなるまでにそうとうな時間がかかりそうな実生苗の栽培をあきらめて、いくつかをヤフオクにリリースしました。

覚王山はそんな中である程度大きな個体が出回っていますし、大好きな品種ですから見かければ手に入れていますので、覚王山は数に余裕があるのでリリースです。

これからは実生苗でも高くてもなるべく大きな苗を手に入れるようにしたいと思います。

と言っても、見れば何でも欲しい欲しいの欲しいの富貴蘭乞食(こつじき)の私ですから、その辺を我慢できるかどうか自分でも分かりません。

とにかく買うのが好きだから、登山の好きな女房をこんど白馬山に連れて行くからとだましつつ、結果旅費よりもうんと余分に金を下ろして富貴蘭を買ってしまう。これはもう病気です。

あんなに欲しかった品も、手に入ってしまえば手元の個体にはそんなに執着はないんです(^^;)
 
 
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