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ご存知の方は多数いらっしゃるかとは思いますが…
10月14日(日)の鉄道の日、大宮に『鉄道博物館』がオープンします。
これは秋葉原にあった『交通博物館』を移転したもので、
そこにはなんと!国鉄真岡線で実際に走っていた車両も展示されます!!
…その車両の名は『キハ11-25』。
1956.8.8に東急車輛にて製造され、真岡機関区に配属された。
24年近く活躍したのち、1980.4.17に廃車。
しかし解体されることはなく、同僚の『キハ11-19・26』の2両と共に
茨城交通へ譲渡され、湊線(勝田~阿字ヶ浦)で第二の人生を送る。
-26は1995年に廃車となり、JR東海が運営する『佐久間レールパーク』に保存された。
-19は1997年に廃車、しばらくして解体された。
最後まで残っていた-25も2005年に廃車となったが、
その希少性から鉄道博物館への保存が決まった。
この車両は、他の展示車両のようにただ“ドン”と置かれるのではなく、
動態保存されます。なので、もしかすると来館者も乗ることができるかもしれません。
このサイトを訪れている方の中には、『キハ11-25』が現役で働いていた頃、
実際に真岡線を利用されていたという方もいらっしゃると思います。
この機会に、ぜひ乗車してみてはいかがでしょうか?
またキハ11を知らない方も、我が真岡線で活躍していた車両が
鉄道ファンの聖地とも呼べる鉄道博物館に展示されるんです!
ぜひ、その勇姿を一目ご覧になってはいかがでしょうか?
鉄道博物館については、今月発売の『鉄道ファン11月号』で特集が組まれており、
そのなかにもキハ11-25の解説が載っています。そちらもぜひご覧下さい。
※ちなみに、私は鉄道博物館の関係者でも真岡鐡道の関係者でも鉄道ファン出版社の関係者でもありません。
いち“真岡鐡道ファン”ですのであしからず…
長文、失礼しました
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